虚空
作詞 KASUMI
明日になれば陽はまた昇る
けれどそれは今日とは違う
なのに貴方は大丈夫だと笑う
たとえ何度陽が昇ろうとも
きっとそれは霞んで見えていくの
笑顔に隠れて自分を偽る貴方が
わたしの瞳を濡らすから
仮面を被った貴方には
わたしの心なんて見えないわ
だってそうでしょう?
貴方はいつだって仮面越しにわたしを見るんだから
甘いだけの言葉を重ねて
身体だけ距離を縮めて
満たされないまま乾いてく
きっと貴方はそこにいない
だからわたしもそこにいない
愛した事実とは裏腹に
現実はただ悪戯に時を重ねるだけ
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