Music Letter
作詞 Maeda
聴いて欲しいと願ってた
押し付けがましい音楽
流行りを追ってみたりして
自分がわからなくなってた
誰にも聴いてもらえないのは
腐った世の中のせいだと
都合良い場所をつくりだしては
そこに逃げてばかりいた
ある日君に出会った
美しい声に僕は
大切なこと思い出した
腐ってたのは僕の方だった
広い世界の片隅で
やりたいように生きてみよう
僕の声を聴いてくれる人に
感謝をいっぱい込めて
君と僕は恋をして
人並みに将来も語り合って
でものんびりした性格の僕に
君はだんだん疲れてきた
先に進みたい君は僕に
もっと頑張れという言葉残して
美しく強い声で
広い世界へ飛び出していった
あれから僕も考えて
もがきながら歩きはじめた
君とかなり離れたけど
やるべき事もちゃんと見つけたよ
精一杯飛ばせるだけの
音楽の風船飛ばそう
世界のどこかにいる君にも
ちゃんと届けばいいな
そのとき君が
僕の声に
気がつかなくてもいいから
君の世界を彩る音楽の
ひとつになれれば
なんて素敵なんだろう
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