遺(ba)書
作詞 Kayu-U
ぎゅっと抱きしめて(欲しかった)
ブランコを揺らして飛び立つの
だから もっと 遠くへ
助けられない心 きっと ずっと 泣いている
煙草を燻らして逃げ出すわ
だから もっと 遠くへ
だって ずっと 叫んでる
夜を走れば目は赤くならないかしら
嘘をついて 誤魔化すの 同情なんて要らない
分かるわけはないでしょう
私を見てないパパとママには
ぎゅっと抱きしめて(欲しいけれど)
微温湯のように包みこんで 乱れさせて 全部忘れさせてよ
微温湯のように包みこんで
長い夜 悪夢はお呼びじゃないわ
+
白い波溺れて目覚めたの
だから もっと 愛して
手遅れになった私 きっと ずっと 泣いていた
煙に包(くる)まれて飛び立つわ
だから もっと 愛して
ぎゅって そっと 抱きしめて
夜に走れば目は赤くならなかったから
ぎゅって抱きしめて(欲しかった)
揺りかごみたいに安心させて 微温湯のように包みこんで
ぎゅって離さないで(おねがい)
揺りかごみたいに 微温湯のように
私を見て ちゃんと名前を呼んで
ブランコを揺らして飛び立つの
だから もっと 遠くへ
叫びつづけた心 きっと ずっと 泣いていた
煙草を燻らして逃げ出した
だから もっと遠くへ
ブランコを揺らして飛び立つわ
もっと ずっと 遠く へ
あの日見た空今は手が届きそうな程
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