ゆびきりげんまん
ゆびきりげんまん

また会おう
だからその日まで



約束は守るために有るもの
そう思ってたんだきっと
果たされないとしったときそれは
「君と僕とを繋ぐもの」にかわった


唯一の糸それは約束
果たされなくとも意味のもつ約束



さようなら
また、明日



いつまでも言えると思ってたんだ
また明日君に会えるってきっと


もう君にあえないと知った時ぼくは
その日だけ手を大きく振った


今まではだって明日会える君に
振る必要なんてなかったからね



寂しいとか苦しいとか

哀しいとか辛いとか


どうとでもいえるこの感情を
君に伝える事ができない


ありがとうとかごめんねとか

好きだとか愛してるとか



不器用でいえなかったこの言葉が
今はこんなにも伝えたい



ゆびきりげんまん

また、明日






向うの君に

手を振った