ずっとずっと
謝りたかった
遠い過去の過ちを
思うがために出た
言葉が逆に君を
苦しめていた


いつも逃げていた
真実を知ろうとせずに
今になって言う
決心したけど
勇気が出なくて


いつかの甘い記憶さえ
そばで君が笑っていた
僕はあの頃の自分に戻りたいだけ
胸に残る気持ち
伝えたくて・・・


いくつもの年月が過ぎ
今は別の道を歩いてる
「好き」じゃない深い
過去の傷跡を
癒せればいいんだ


左手を胸に当てて
右手に受話器握りしめ
こころの不安を
払いのけて
愛しい君にただ
聞いてほしい・・・


心の鼓動を感じながら
言葉を選び
全てを打ち明ける
僕は何度も
叫び続けるんだ
想いを届け


僕の長い「ごめんね」を
君は笑って許してくれた
温かく優しい光が僕等を包む
胸に溢れる気持ち
伝えたくて・・・


愛しい君にただ
ありがとう・・・