空っぽ
作詞 ぽいぽいぼーや
涙ばかりがあふれてきて
泣きすぎてしまって
もう目が赤くならない
声を殺して泣くのに慣れすぎてしまって
声をあげて泣くことを忘れてしまった
涙が頬を伝うのに
そんな感覚など全然なくて
悲しければ悲しいほど心は空っぽになってしまう
空っぽになった心の埋め方が分からない
世界中を探したってきっと見つからない
何度も何度も同じことを繰り返しても
結果は同じ
分かっているのに同じことを繰り返してしまうのは
なぜなんだろう
笑おうとするのに演技している気がしてしまって笑えない
今までの人生も全て“私”を演じてきた気がしてしまう
何もできない自分がいる
変わりたいと願うばかりで
実行に移せないまま月日は過ぎていく
何百年も経ったら変われるかな?
それまでどうしてよう?
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