操り人形
作詞 黒っぽい白
ずっとどこか眺めてるキミ
その目には何が映っている?
ずっと時計とにらめっこしてる僕
時間が知りたいわけじゃないんだ
燃え尽きた花火の願い
「もう一度、熱い胸の痛みを・・・」
騒がしい星たちと満月
眩しすぎて涙が出てきた
中途半端な暗闇に包まれて
キミの顔が見えそうで見えない
なんだかじれったいね
見えない傷 消えない幻
幻影に心奪われた
キミは傀儡廻しだったのか
焼けない肉 溶けないバター
歪んだ世界の住民票
僕は総理大臣だったんだ
肩の力を抜こうとして
一生懸命頑張ってみた
すり減ったみすぼらしい言葉たち
伝わることを信じきってる
中身をくり貫かれたカボチャの夢
空へ鮮やかに映し出す
透き通った歌声とハーモニー
夜中聞くには爽やかすぎるな
生温い夜風に吹かれて
キミの手に触れそうで触れない
なんだかおかしいね
覚めない夢 見れない現実(リアル)
その狭間で何を思う
進むべき道にあかりを灯して
おもちゃの兵隊 着せかえ人形
自由はないけど安心だ
僕をクルクル操ってくれよ
「根拠のない自信には気をつけろ」
そんなこと僕には無理だ
この自信を失った時
何を信じ歩けばいい?
見えない傷 消えない幻
幻影に心奪われた
キミは傀儡廻しだったのか
広い世界 寂れた時間
実は一人じゃなかったんだ
キミの魔術に囚われて
ぼんやりどこか眺めてるキミ
その目には何が映っているの?
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