「たぶん。超・永遠否定者。」
作詞 海月
「永遠」なんて存在しないのに、
たぶん。人は何かを「永遠」にしたがるんです。
「永遠の愛」やら、「永遠の友情」やら、
たぶん。勝手に決めつけるんです。
たぶん。愛は「永遠」じゃないから美しいんです。
たぶん。友情は「永遠」じゃないから輝いてるんです。
これはあくまで僕の考えですが、
たぶん。愛や友情を人と人とがつなげ続けることは、かなり難しいことなんです。
たぶん。1000年も同じ彼氏。または彼女といるのは飽きます。
たぶん。1000年も同じ友達とのメールのやり取りは飽きます。
もしも人の命が「永遠」だったら、
たぶん。1000年後は愛と友情の自然消滅超・多発事件間違いなし。
たぶん。1000年後は我等友情永久不滅及び我等愛情永久不滅超・崩壊事件間違いなし。
「永遠の愛」も「永遠の友情」も「永遠の命」も哀しいことなんです。
でも人は汚いからきっと「永遠」を信じてみたりするんです。
人は汚いことばかりじゃないから「永遠」を信じてみたりするんです。
「永遠」を信じて、偽りと知って、
愛の美しさ・・・、
友情の輝き・・・、
命の愛しさを知るんです。
それでも「永遠」を美しいと感じる僕らは、
たぶん。愚かなんです。
だけど人が汚いところばかりじゃなくて、綺麗なところも持てているのは・・・・・・・・・、
これはあくまで僕の考えですが、
限られた命の時間の中で愛や友情を育むからだと僕は思うんです。
そのために神様は命の時間に期限を創ったんだと僕は思うんです。
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