ニンゲン
作詞 花彩えりい
ニンゲンっていうものは
何て切ない生き物なんだろう
出口のない世界の中で
もがいて もがいて
「自分」というものを見出そうとしてる
「私とは一体何なのか」
誰もが答えるのは難しいと感じてるけれど
大きく 大きく
それこそ宇宙から見てみたら
答えなんて簡単だよね
「私は小さな一人のニンゲンでしかない」
どんなに考えようと
成功しようと
影響を与えようと
そんなことはどれもちっぽけだ
答えを覆すような方法は
最初から存在しない
私たちは毎日をひたすら生きるしかない
いいじゃないか 道を外れようとも
いいじゃないか 貧しくなっても
そんなことで悩んでいることさえバカバカしい
身体を欲して乱れたって いいじゃないか
狂うように相手を求めたって いいじゃないか
ここでは本能に従って生きたモン勝ちだ
こうして考えてみると
自分は何にでもなれそうな気がしてくる
自分の道は実はどこまでも自由なんだ
無理だと思っているのは当の本人だけ
生き方なんて何億通りもある
肩の力を抜いて 好きなように生きればいい
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