album
作詞 てらゆう
始まりのページは
ぎこちなくてばらばらで
ぼやけた毎日が
当たり前になっていた
不意に写り込んだ
一枚に浮かび上がる
白黒の世界に
君が彩り加えてく
ハメ外したり 悩んだぶんだけ
鮮やかフレームで
忘れられない思い出となり
焼き付けていく
一瞬の仕草 表情を
形にしようとするけれど
僕ではうまくいかないんだ
どんなに手を伸ばしても
君の心を覗き込めるような
レンズがあったらいいのに
チャンスはもう今しかない
君に届け
始まりのページは
ぎこちなくてバラバラでも
ページをめくれば
その先は君のことばかり
校門出たとこ 君が角を曲がって
見えなくなるまで
声かけられず ただ見つめてた
そっと手を降る
止まらないでこの想いよ
立ち止まりそうになるけれど
君を見かけた帰り道は
一人がやけに辛くて
君が好きな歌を
歌いながら帰るから
いつか一緒に歌いたいな
自転車から祈る 一番星に
一瞬の笑顔 涙も
見逃さない 君のすぐそばで
おんなじ顔して向き合いたい
舌を出してピースサイン
願い事 約束 秘密 愛言葉並べてこう
数えきれない沢山の
二人だけのアルバムを作ろうよ
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