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作詞 sat
信ずるもの それは何処に在るの? 此処ではない事は分かってるけど
地図も無い コンパスも無い 東西南北 どれかも分からない
今いる場所は何処? いるべき場所は何処?
自分を見つけられずに途方にくれた 僕は崩れ去っていく
人は上を目指し 屋根の天辺(てっぺん)から夕日を眺めたいと願う
下を見て人々は小さいと気付く でもその高さに恐怖を覚える
そうして僕は その恐怖も乗り越えられずに
何も出来ぬまま 日々は過ぎ去る
逃げ出して 出来るだけ 遠ざかるように
駆け出して 何にも 見えなくなるまで
僕だって分かってるさ このままじゃ駄目だって
だけど分かっているからこそ 怖いんだよ
春夏秋冬 繰り返して 手に入れたものは何処へ?
どうして? どうやって? 自問自答 繰り返し続けて
窮地に陥ったとき 行き場を失ったとき
自分を見失って暗闇に迷い込み 僕は哀れんでいる
そうして僕は 心の灯火を灯そうと
ただひたすらに 必死になっている
逃げ出して 出来るだけ 遠ざかるように
駆け出して 何にも 見えなくなるまで
僕だって分かってるさ このままじゃ駄目だって
だけど分かっているからこそ 焦ってるんだよ
分かるとか 理解するとか そういう理屈っぽい事じゃなくて
僕が求めてるのは 明確な答え
真実とか未来とか偏差値とか 人が出したデータじゃなくて
僕が求めてるのは 僕自身
そんなことも分からぬまま 僕ら式ばかりをたてている
求めているものも 知らないまま ただひたすらに
答えを求めてる
書き出して 出来るだけ 格好をつけて
周りの目を 気にして 僕は過ごしてる
向き合って 自分に 鏡を頼らず
そうすれば 見えてくる 本物が
僕にだって出来るさ 前を見据えて
なるようになるさなんて 直感を信じて
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