蜜
作詞 FU-TO
手持ちの黒い車を
走らせる途中で
下手な混雑に紛れぬよう
祈る朝を閉じる
私に足らないものがあれば言ってね
言葉だけが貴方に寄れる
一つだけの手段だとしたら
もう二度と立ち直れない
人間である私は
訃報を伴う知らせ
此処二、三日ばかりで
少しばかりの興味もとうに
失せてしまいました
貴方が強い事ならもう知っていますが
何時もと違う味を知りたいと
言う私を許すかは解らない
例えばそう甘い甘い
蜜と呼ばれるものなど
言葉だけが・・・
私は
貴方をよく知っているつもり
ですがまだ解らない事も在るでしょうが
同じように望むことが
私にもあります
私も所謂「ひとり」ですから
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