放射冷却現象
作詞 Erin
藍色の街に白い日が冷えた
何も変わらない朝がくる
そう思えたらいいのにね
今日の空はいつもよりキレイだ
幸せにはふたつの形がある
君がいる恋と君のいない夢
どちらがより幸せなのかを
選ぶ権利はもうない
だって君はいない
宇宙のどこかで瞬いた
青い煌めきが光を増す度
気温をまたひとつ下げた 神様
世界はこんなに綺麗なのに
僕の心に影を落とす
放射冷却現象
幸せと涙の法則
たくさんの色が感情が流されて
世界はこんなにも透明だ
涙で磨かれた大気は鋭い
今日の空に思い出を覗く
君がいたという事実
君はいないという現実
受け止めたくないのに 見える
君といたという真実
凛としてた君の
横顔の隣で輝いた
青い煌めきが光を増す度
世界はまたひとつ気温を下げた
僕の心の暗闇に応えて
凍てついた寒さが目覚めないように
手を放した今はもうきっと
溢れ出した透明でいっぱいだ
あやふやな雲の輪郭も
はっきり見えた 僕は生きてる
放射冷却現象
悲しみと涙の法則
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