「ごめん」
聞きたくなかった
その言葉が今、目の前で聞かされて
分かっていたことなのに
なぜか胸に違和感覚えた

泣いても何も変わらない、
当たり前のことなのに
自然と、涙あふれる


夕日が自分を照らしている
今は、そんな気分じゃないのに、
明日も晴れるんだろうなって
何気なく１人で思ってた

またあの人の記憶がよぎる目の前にある小さなシャボン玉
どこにいくか分からないのに
必死で物にぶつからないように
自分の嗚咽をとめた瞬間
激しく・・割れて消えた・・。

泣かないって決めたのに
また、零れ落ちる涙

またさっき思い出したシャボン玉
ふらり、ふらり、自分みたいに
空に吸い込まれず上がれずに消えて
キラリ光っていたあの時
頑張ったんだよね・・多分・・。

目の前にある小さなシャボン玉
どこにいくか分からないのに
必死で物にぶつからないように
自分の嗚咽をとめた瞬間
激しく・・割れて消えた・・。


まるで心の中みたいに・・