大好きなおばあちゃん
　いつも話し聞いてくれて
　辛いときは一緒にいてくれて
　嬉しいときは笑ってくれて
　世界でただ一人のおばあちゃん

　おばあちゃんの存在は大きいね
　小さいころ家まで帰るときに
　一緒に繋いだ温かい手
　おばあちゃんの手は魔法の手
　なんて思ってたあのころ

　悲しいことがあったときは
　あたしを元気付けてくれたね
　その度に色んな話をしてくれたね
　いっぱい、いっぱい救われたよ…

　大好きなおばあちゃん
　いつかこんな日が来ることを
　信じれないから現実から逃げ出して
　おばあちゃんと向き合えなかった
　最後に「ありがとう」も言えないまま
　消えちゃったおばあちゃん…
　
　おばあちゃんの言葉の優しさ
　辛いときに沢山もらったね
　いつでも味方だからね。
　おばあちゃんの言葉は大切な薬
　なんて思ってたあのころ　

　嬉しいことがあったときは
　にこにこして聞いてくれたね
　おばあちゃんの笑った顔が大好きだよ
　だから、もう一回笑ってよ…

　大好きなおばあちゃん
　苦しいのにあたしのこと心配してくれたね
　一回もお見舞いに行けなくてごめんね
　うわ言であたしの名前呼んでくれてたね
　弱くてごめんね、強くなるからね
　願い事は「会いたい」ただそれだけ
　星になったおばあちゃんに…

　大好きなおばあちゃん
　おばあちゃんが最後に呟いたあたしの名前
　そのことを母さんから聞いて泣いたよ
　おばあちゃんはあたしを愛してくれたね
　全身全霊で大切なことを教えてくれたね
　天国に行ってもあたしのこと忘れないでね
　あたしもおばあちゃんを思い出にしないよ
　
　おばあちゃんがいなくても
　自分の力で頑張るからね
　空の上から見守っててね
　大好きなおばあちゃん。