青
作詞 惇、
この胸の ありったけの想いを ありあまる弱さごと 吐きだそう
この胸の ありったけの想いを ありあまる弱さごと 吐きだそう
しょうもない 昨日までのことは かぎりなく 単純な たからもの
しょうもない 明日なんてもんは 当たり前だと笑われたって ひとつもないから
過去を変えたいと願うことほど 許せないことは ないんだ
生きているんだろ? 闘っているんだろ?
這いつくばることを恐れて 這いつくばっているつもりで
死んでしまいたいときにこそ 愚かしさにもぶちあたる
死んでしまいたいときにしか ぶちあたれない壁がある
刃向かったり 傷ついたり あやまったり グチャグチャだったり
生まれた すべてに意味があって やるべきは ただ、それだけ
良くも悪くも この際ひっくるめて 少年の時代には 頭が下がる
どんなにこんがらがった大問題も スルドク切り裂いたなら 手を伸ばせた
ちっぽけな身の丈を知ったとき 静かに目覚めの声を聞こう
故に何時何処であって あの頃には 想像もし得ない からまりのなかでも
今を超えたいと願う者ほど 揺るぎない者は いないんだ
生きているんだろ? 闘っているんだろ?
這いつくばることを恐れて 這いつくばっているつもりで
死んでしまいたいときにこそ 愚かしさにもぶちあたる
死んでしまいたいときにしか ぶちあたれない壁がある
刃向かったり 傷ついたり あやまったり グチャグチャだったり
生まれた すべてに意味があって やるべきは ただ、それだけ
ガラクタだろうが ボンクラだろうが ロクデナシだろうが
くりかえしながら かすりもしない日々 くりかえしながら
おんなじ いのちの火は 燃えない
生きているんだよ 闘っているんだよ
這いつくばることを恐れて 這いつくばっているつもりで
ぶちあたった 壁がある そびえたつ 壁がある
後悔より失敗なんだ 失敗のなにがおかしいんだ
痛みや 絶望や 至りや 陽だまりを
一瞬や 涙を アオクサイ詩に 自由を
生きていくんだろ? 闘っていくんだろ?
這いつくばることの恐れを 憧れに変えていくんだろ?
たかだか 青い 春で 美しい 青い 春だ
ひとりぼっちも いつかは 優しさを分かちあえる
そっと ふれられるまで ずっと うたい叫んでやろう
ひとり ここにいる 青い 青い 春に
青く 青く ちょっと ぼんやり はるか はるか そらのした
この胸の ありったけの想いを ありあまる弱さごと 吐きだそう
この胸の ありったけの想いを ありあまる弱さごと 吐きだそう
風に乗って 雲に乗って ひとりぼっちへ ひびけ ひびけ
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