君の中に仕組まれていた毒
作詞 凛猫。
蝶が舞う
茎の鎖で縛られた
口内に伝わる甘み
優しさは いつか爪に触れただけで堕ちる程に…
これが最期の口付けの味
遥かに埋もれた心(バショ)で
貴方の後ろ姿を必死に映した
動けない僕から離れて
咲けなかった花に涙が届いたのなら
このまま一緒に枯れてしまいたい
失うことを怖れてた
でもそれじゃ未練が残るのが嫌だった…
誰にでもある我が儘を
僕は赦されなかったね
最初から分かっていたとしたなら…それでも
僕は君を愛しただろう
遥かに埋もれた心(バショ)で…
動けない僕から離れて…
毒に犯されながらも
君を愛したいとあの日の僕も願っていた
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