机に書いた落書きが
消えないのは強く描いたから
そうやって心に
大きな印を書き付けた
土に書いた落書きは
雨音と共になくなっていき
そうやって心の涙は
字をにじませる
その度なんども
書き直すけど
にじんだ世界を
見上げたら ホラ 空
にじんだ分だけ ホラ 幸せ見えてきた

届く距離に送った手紙
届いていくのは当たり前
そうやって心を甘やかし
また小さくなってく
届かない距離に
届けるよ声
君のとこまで走るよ
そうやって心のしるしは
大きく大きく
その度何度も白く強く
細目で眺めて
みたものは ホラ 君
眠たいまなざしだけ
見つけた白昼夢

見えていますか
見つめてください
そんな声を送ります

届かない距離と雨音に
かかげよう灯
にじんだ世界を乾かそう
一つの世界
僕の世界
君との足跡
笑った世界を
見上げたら ホラ 星
輝く分だけ ホラ
優しく 優しく
白い想いのまなざしは
見つけ出したよ 君
ねぇありがとう 行こう
そんな君が心のしるし