Painful blank
作詞 寂しがりや症候群
「大切なものをなくして出来た穴は
少しずつ他の何かで埋まっていく」
貴方の痕跡(あと)さえも消えてしまう
のかと思ったらなんだか悲しくなった
ひとりっきりの帰り道
手袋をした左手がなんだか冷たい気がして
嗚呼 ここには貴方がいたんだなと思った
わがままばっかり言ってごめんね 大好きだったよ
離れてく背中を追えなかったのはなんでだろう
貴方さえあれば何もいらないと思ってたなのに
電話がくるたび メールがくるたび
貴方からでありますように と少しだけ期待するの
そんなわけないって誰よりも分かってるのにね
貴方はどんな風に笑ってた?
なんだか もう思い出せないよ
昨日までの私はどんなにおろかで幸せだったの
「大切なものをなくして出来た穴は
少しずつ他の物でうまっていく」
そんなの嘘だ なんて言えるほど強くはなくて
励まされながら びくびくしているわたし
ねぇ なくしたものがどんなに大きくても
ちゃんと補えるようになっちゃうのかな?
|