今年はいつもより 少しだけ早く 小さな 小さな雪が 頬をかすめる そのたび 赤くなるのは 隣にいる あなたのせい、なんかじゃ ないんだからね またひとつ 季節を終えて またひとつ 見えてきたのは 大切なあなたと共に歩む道 幸せそうに 微笑むことができる 世界のすべてが回っているのがわかる 冷たい手 繋ぎとめていて どちらかが暖かい手でいれば きっと 離れない 離さないでいて