「僕です。」



※１　あなたに出会えてよかったです。
　　　あの日、あの時、あの場所であなたに出会ったのも何かの運命。
　　　僕はこの「運命」ってものを信じてみようと思います。
　　　それはただ僕が占い好きで何でも信じちゃう性格だからじゃないんです。
　　　僕自身が、僕の心が叫ぶんです。
　　　だから僕はあなたに出会った日のことを一生忘れずにいます。※



　　　どんなにつらい時でもあなたのことを思うとつらくないです。
　　　でも、僕の心は苦しいです。
　　　こんなに近くにいるのに、遠く感じるこの距離を早く縮めたいんです。



※２　僕はもうとっくに気づいてたよ。
　　　あなたが他の人を見ていることを。
　　　でも僕は、馬鹿で単純でドジでマヌケだから、あなたが僕に微笑むたび勝手に思　　　い込んでた。
　　　あなたが僕のこと好きだって。
　　　でも、仕方ないよ。
　　　だって、まだ諦めきれない僕がいるんだもん。
　　　あなたのことを好きなのは僕です。※



　　　※１



　　　あなたは僕のこと覚えてる？
　　　あの日、あなたを助けたのは僕だよ。
　　　「もう死にたい」なんて言うからびっくりしたけど、その時僕はもう君に夢中だ　　　ったみたい。



　　　※２



　　　※１



　　　僕は今日、すごく素敵な夢を見た。
　　　それは、僕とあなたが永遠の愛で結ばれる夢。
　　　そんなのありえないって思って、いつものように僕はあ　なたに会いに行った。
　　　「好きです。」
　　　僕は思わず聞きかええしたよね？
　　　あなたが言ってくれたその一言を。
　　　だから僕も言うよ。
　　　「僕もあなたが大好きです。結婚してください。」
　　　あなたは笑ってた。