あの日に
作詞 SNOF
休日 晴れた日 彼の部屋の暖かい午後
ゆったりと流れるやわらかい時間
私達 何冊も本を読んで
優しい沈黙に包まれていた
言葉がなくても愛しさに溢れてた
目が合って 腕に包まれた瞬間
時間が止まった
ただただ 抱き合って キスして
こんなに安らぐ場所を私は知らなかった
もう 会えない 会うことのないあなた
ほんとうにごめんなさい
でも いつか 笑いあって
あの日々を二人して振り返られる日が来たらいいな
思い出を覗くのはいつも苦しい
いつまでも眩い思い出の中
あの日の私が 私を責める
“なぜ手放したの?”
“なぜ諦めたの?”
“なぜもっと応えなかったの?”
もし時間が戻るなら 始まったあの日に戻したい
すべてに取り返しのつく あの日に
もう 会えない 会うことのないあなた
ほんとうにごめんなさい
でも いつか 笑いあって
あの日々を二人して振り返られる日が来たらいいな
でもきっとそんな日は来ない
わかってる わかってる
あなたへの思いが消えない限り
あなたに会えても 笑顔なんて作れないわ
あの日あなたが言った言葉
「何があっても 世界中が君の敵になっても
たとえ本当に君が悪くても 僕は 必ず君の味方でいるからね
僕はそのくらい 君を あいしているよ」
嘘になったね
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