ぴんく色の青空の中
僕らはそれぞれの道を歩んでゆく
長いようで短かった
僕らの青春が終わってゆく

時々仲良く
時々泣きあい
時々喜び
ずっと過ごしてきた

さよならなんて言葉は
僕たちにはいらない
だって少しの間だけ
離れてしまうだけだからね


胸元の花飾りを見て
僕らは無性に照れあったね
少しずつ少しずつ
僕らの別れが迫ってく

よくよく笑って
よくよく抱き合って
よくよく愛して
僕らは旅立つよ

さよならなんて言葉は
僕たちにはいらない
だっていつものように
また明日って言うからね


あの日の夕暮れ
あの日の思い出
あの日の表情
あの日のあなたの姿
全部が全部が
愛おしくて

さよならなんて言葉は
僕たちにはいらない
だって僕らはいつでも
つながっているから

いつか会うその日まで