あなたの瞳の向こう側に映るあの子
あの子に近付こうと、髪も黒くしたよ　メイクもナチュラルにした
でもね、そんなんじゃ意味なかった
本当のアタシを見てもらいたいの　どうしてなの?
ねぇ、どうしてあなたはアタシの事、好きじゃないんだろう

忘れるなんて、そんなのムリだよ
こっちの立場になってみて
あなたの事振り向かせられるなら、なんだってするよ
野放しにして諦められる程、大人じゃないよアタシは
あなた意外なんてありえない

朝学校に来て一番に探すのも、気が付いたら頭に浮かんでくる顔も、
君だけなのに
もうアタシの気持ちは、どんどん育ってしまっていたのに
あなたは違うんだね
思いたくないけど、あの子じゃなきゃダメなんだね
アタシがあなたじゃなきゃダメなように

わかった　アタシ大人になるよ
もっとイイ女になって、あなたを驚かせるわ
もっとイイ男を見つけるわ
そう、あなたのお陰で知ったよ
片想いって、
辛くて、悲しくて、苦しくて痛いけど、
ほら、こんなにもアタシを成長させてくれた
ありがと
あなたは幸せになってね
ありがと