砂時計
作詞 MOGU☆
あなたの姿を見つけるたびに
あたしの声は少し大きくなるね
瞳は勝手にあなたを追って
意識はすべて吸い込まれるの
あなたの横を通り過ぎたら
あたしはこんだけ小さくなるわ
視線を合わすこともできなくて
振り返る勇気もないんです
ただ胸をおさえて苦しむの
この時が続けばいいと願う
幸せな時間ももう随分昔のことだね
あの時にもどれたらって
何度そうおもったって
ほらね後悔がこうやって腐らせるだけ
泣いてるだけじゃだめなんて
言われなくても気付いてる
それでも中々踏み出せなくて
後ろを見るのが癖になった
本当は大好きでたまらないよ
でも憎まれ口しかたたけないの
素直になること恥ずかしがって
あなたとの距離は離れるばかり
砂時計はあと少し
どんなに叶わないと分かってても
想う気持ちはとまらないでしょ
いっそ嫌いになれたらと
なんど頭かすめても
ほらあたしはあなたでいっぱいなんだ
どんなに戻りたいと願っても
人は進むことしかできないから
だからあたしは向かうよ
遅すぎることなんて
そうきっとないから降り積もろう
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