そっと耳 ふさげば
君の声が聞こえてきそう
「もう涙流さない」と
僕は静かに笑った

思いは通じなく 気持ちはすれ違う
だけど愛してくれた君が
恋しくて愛しくて仕方なかった

永遠がもしあったなら
ふたりの愛をつなげて
そうしたらもう
全てを君と一緒に超えて行ける
気がしたんだ

「あぁ 過去に戻れるなら･･･」
そんな弱音はいらないの
「あぁ あの日に戻りたいよ･･･」
そう思わせてしまった？

心は小さく 愛が大きすぎた
突き放しながら引き止めた
わがまますぎた僕を どうか許して

永遠がもしあったなら
僕の全てを君の物にしていい だから
そばにいて ずっと
ずっと 願ってたのに


ねぇ
永遠なんてないんだよ
本当は誰にも掴めないの
二人で誓ったあの夢は
暗闇へと散っていった