いつの日か帰る場所
作詞 GLORY
闇と嵐に呑まれて
むかいたい場所も見えない
冷たい雨と風が いつまでも続くような
錯覚に襲われていた
いつか やまない雨はないと
誰かに言い聞かせたのは 僕…?
何もかも 遠ざかってゆく
今 この瞬間[とき]から
誰一人 知ることはない
ただ一人 立ち向かおうとしているものの大きさ
いつの日か 帰る場所は何処…
季節が流れていた
二度目の秋が来るまでは
冷たい氷に閉ざされたこの街に 春は来ない
そんな予感が時を狂わす
いつも 道を踏み外して
呪縛に囚われていたのは 僕…?
何もかも 消え去ってゆく
今 この部屋から
誰一人 知ることはない
ただ一人 向かい合っているものの強大さ
いつの日か 帰る場所は何処…
何もかも 遠ざかってゆく
今 この瞬間[とき]から
誰一人 戦うことはない
ただ一人 立ち向かっているものと
何一つ 失うものはない
今 この記憶から
誰一人 見たことはない
景色の遥か彼方に行く
この場所ではない ずっと遠くへ
立ち止まらず 前に進め
闇のむこうにある 光を夢に見て
立ち止まらず 前に進め
いつの日か 帰る場所へ
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