陽炎
作詞 。こつむ
見つめる先には ただの現世
風の音すら 届かず舞う
笑顔なんて 信じられなくて
それならいっそ 傷をつけて
ちらちら 見えては隠れる
もうやめて 見えないで
どこにいけば 「まとも」に出会えるの?
いつになれば 振り払うことできるの?
誰か断ち切って 少しの怪我なら平気
目が合う先には ただの空虚
誰かの声も 「時」を待ってる
ゆらゆら 薄れては濃くなる
もうやめて 見えないで
あれはなんだ あたしのも見えてるの?
いつになるのか 呑み込まれてしまうの?
あの影はきっと あたしまでも呑み込む
ゆらゆら 見えては隠れる
もうやめて 早く消えて
どこにいけば 見ないで隠せられるの?
いつになれば 振り払うことできるの?
誰か断ち切って 少しじゃ済まないけど…
どうせいつかは 呑み込まれていくのでしょう
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