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美那 mina*
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最終投稿日  2008.04.21
自信作/最新作
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作詞  美那 mina*


千切れそうな想いを繋いでいたくなくて
自らの手で引き裂いた昨日
そして明日の想いもきっと
繋ぎたくない世界の道連れ

探したけど 見つかるのは君だけ
嗚呼君の 残像に埋もれて死にたかったのに
これじゃいつもと変わらない 君に溺れて苦しくなるだけ
いつか見た君の残像は 僕の幻覚だったのかな?

君って川だと思ってたのに
実は海なんて酷すぎるよ
君の残像は何?僕から逃げたっていうの?
僕をそんなに苦しめたいなら
そのまま僕を殺してよって何度も言ったのに

消えてしまった君の残像を繋いでいたくて
でも今更だって今頃気付いた
僕の努力をあざ笑いながら
去ってく君は美しいのにね

こんな僕は自分勝手かな?

ほらね君は やっぱり僕を殺せない
嗚呼僕も 殺される覚悟なんて無かったけど
生半可で中途半端な 覚悟しかない僕達だけど
僕らの恋は真剣で 確かな愛で繋がってた

君ってもう消えてしまったんだ
って思ってたけど 本当に
消えてしまったのは 君の残像だった
君を苦しめたくはないからさ
消えてしまった残像を 追ったりはしないけど

消えかかる君の残像を繋いでいたくて
海に佇んで泣いてた昨日
そして明日の君だってきっと
繋ぎたかった世界の人質

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"繋ぐ"、"世界"と"君"、"残像"は関係無いように見えるけど、この4つで、人間の気持ちの矛盾をうまく表現したつもり。 川だと思っていたかったのは、行ってしまったらもう戻ってこない焦りを感じていたかったから。何度も戻ってきてくれる安心は、自分を弱くしてしまうから。 "消えてしまった"のに最後に"消えかかる"と表現したのは、まだ消えてはいない、と思っていたかったのを表現したかったから。