夏の笑顔
作詞 シーカ
通り過ぎる夏の景色がそろそろ終わりを告げて
街行く人々に紛れて 君の眼差しはどこへ向かう
まだ受け入れたくない現実を胸にしまい込んで
暑さ忘れた思いはいつか 淡い炎となり消えてゆく
どこか寂しげな後ろ姿を残して
変わらない毎日が一気に暑くなりだした 出会い始めてから
届かないようで届いた指先 時を忘れた
季節を越えて寄り添う時間が続けばいいと信じていたのに
目映い光は二人を溶かして揺れる心を引き裂こうとする
強がる君の笑顔は瞳の奥に残ったままで
もう戻れない最後の朝になる 短い夏が終わる
暑さ忘れた思いはいつか 淡い炎となり消えてゆく
どこか寂しげな後ろ姿を残して
終わりゆく夏に思い出だけを残して 二人は別人となっていく
多くを語らず 気持ちとは裏腹に
強がるばかりの君の涙は二人の関係を綺麗なものにした
最後の笑顔が二人の夏を最高に締めくくった…
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