どんなに大きくなっても あの空は遠く 広くて 『届くことはないのだ』 と 寂しい現実が僕を嗤う 年を重ねるごとに 少しずつ 昔を無くしていく世界に ただ1人 置き去りになった僕 大人になることの意味を 見いだせぬまま 時は静かに流れ 刹那の思い出を引きずって 癒えない傷を誤魔化した