TENNIS PLAYER
作詞 此色 刹那
日差しがグリーンを煌めかせて
ぽつりと小さくそこに居た
見慣れないキャップ被ってた君は
ツバの奥で微笑んでいた
風の感覚 身体に染み込ませて
泣いても叫んでも
その胸に抱いたものだけは 捨てない
それだけは本物なんでしょう?
もう一度 その手で振り上げて
太陽はボールで一瞬隠れる
容赦なく立ち塞がる壁に突き進んでく強さを
コートに叩き込め
日差しがグリーンを煌めかせて
熱く燃える勇者が居たの
目に心を現してはならない
あの時の決意を胸に秘めて
迷っていても戸惑っても
自分と戦う明日は消えない
自分自身を責めること
それだけはお得意なんでしょう?
コートに進む君がまだいるのなら
精進してゆく君もいる
想いをボールに込めて
コートへ誘(いざな)われる
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