花
作詞 唄文 小宵
めぐりめぐる 季節の中で
ある日小鳥が種を落とした
何の種とも知らないけれど
いつか花は咲くのでしょう
お水をあげましょう
愛情をあげましょう
悲しみは取り除いてあげましょう
切なさはつぼみから花になって
そして散るときに
いつか幸せになるでしょう
何の種とも知らないけれど
花の咲かない種はないのよ?
花が咲かないのは
あなたが何かを恐れているのでしょう
何が咲くのか分からないから
だけど
恐れることなんてない
信じれば
花は裏切らないわ
芽が出て 蕾になって
花が開いて
いつか散ってしまうけど
それはまた幸せ
終わりがあるのは生きている証
生きているものはいつか終わりが来るから
だけど
それを幸せと思えたら
もう花は咲いたわ
めぐりめぐる季節の中で
ある日小鳥が涙をこぼした
何が悲しいのか分からないけど
だけどそれは間違いじゃない
優しさをあげましょう
愛情をあげましょう
悲しみは取り除いてあげましょう
届かない声は花になって
そして散って貴方へ届くでしょう
それはまたいつかの幸せ
何の種とも知らないけれど
涙で育つ花がある
誰かを想い流す涙は
それは しあわせ
そう思えれば
もう花は咲いたわ
お水をあげましょう
愛情をあげましょう
悲しみは取り除いてあげましょう
切なさはつぼみから花になって
そして散るときに
いつか幸せになるでしょう
もう 花は あなたの心に
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