憂い
作詞 時茉憂
別々の道を歩み始めてから
そんなに経っていないはずなのに
久しぶりに街で見かけた君の顔は すこし大人びていた
一緒に歩いた木の葉の舞う路も 今は寂しい景色の中
別れを告げたのは自分の方なのに 心にはまだわだかまり
過ぎてゆく時間の中で
僕らは出逢い 惹かれ そして別れる
僕は今 何を探し 何を求め この路を歩むのだろう
絡まった糸をほどくのに まだ君の手が必要だったなんて
空を見上げ そして願う 君が幸せであることを
同じ明日を見ていた夕空も 今は少し悲しい橙色
交差したあの時間短かったのに 今はもう何もない
月の満ち欠けともに
忘れていく思い出 そして 新しい日々
僕は今 何を探し 何を求め この道を歩むのだろう
絡まった糸をほどくのに まだ君の手が必要だったなんて
空を見上げ そして願う 君が出逢いと幸せを
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