自由を掴んだら今日も窓を開けよう

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　1クリック　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　2クリック


　　　　　　　　　　言葉に出来ない思いが　ほら

　　　　　　　　　　目の前の大型箱の中で暴れていく


　　　　　　　　　　記憶は記録で置き換えてシャットダウン

　　　　　　　　　　静止画の思い出の中で笑ってる

　　　　　　　　　　僕が酷く悲しいんだ


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　SOSを送信する度に　誰かのSOSを受信していく

　　　　　　　　　　OFFされていた感情が　ONに切り替わり

　　　　　　　　　　目の前に飛び出してゆくよ

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　名も無き返答者

　　　　　　　　　　感情論の先行き

　　　　　　　　　　想像以上に複雑な僕等

　　　　　　　　　　同じシグナルの音が導き出す

　　　　　　　　　　それも　もう一つの捨てられない「real」


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　息苦しくなった今日も窓を開こう

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　1クリック

　　　　　　　　　　2クリック


　　　　　　　　　　声にならない声が　ほら　

　　　　　　　　　　目の前の大型箱の中で回遊していく

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　誰が僕の世界に影をつけたんだ？

　　　　　　　　　　大雑把な枠組で類型を決めつけられた

　　　　　　　　　　僕が酷く寂しいんだ

　　　　
　　　　　　　　　　SOSを送信する度に　誰かのSOSを受信する

　　　　　　　　　　OFFされていた言葉が　ONに切り替わり

　　　　　　　　　　目の前で流れてゆくよ

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　名も無き臆病者
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　寄せては引き戻す概念の波

　　　　　　　　　　想像以上に深い世界

　　　　　　　　　　同じシグナルの音が癒してくれる

　　　　　　　　　　それも　もう一つの消せない「real」


　　　　　　　　　　扉を開けた先は不明ZONE

　　　　　　　　　　切り替わる日々
　
　　　　　　　　　　ldentityを探している

　　　　　　　　　　押しては潰される日常SOS

　　　　　　　　　　投げては受け取る存在SOS

　　　　　　　 　　　暗号の電波が60秒間静止した世界をまた動かせる



　　　　　　　　　　SOSを送信する度に　誰かのSOSを受信していく

　　　　　　　　　　OFFされていた感情が　ONに切り替わり

　　　　　　　　　　目の前に飛び出してゆくよ


　　　　　　　　　　名も無き僕等

　　　　　　　　　　嘆き合っては寄り添う心

　　　　　　　　　　想像以上に溶けこんでる世界

　　　　　　　　　　同じシグナルの音が繋げてくれる

　　　　　　　　　　それも　もう一つの救いの「real」


　　　　　　　　　 存在論と実在論の証明

　　　　　　　　　　二つの実体も　結局は
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　変えられない一つの僕

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　与えられた名前を　握り締めて

　　　　　　　　　　扉を開けよう

　　　　　　　　　　想像以上に　この世界は複雑でよく出来ている



　　　　　　　　　　それも　明日と向き合う為に

　　　　　　　　　　必要な　もう一つの僕等の「real」