今日、おでんを食べました。
やっぱり大根が一番ですよね。
でもだし汁があっての大根だと思うんですよね。

私は不覚にも、こんな事を思いました。

もし、私が大根であなたがだし汁なら
おいしい　おでんの大根になれるよね
あなたのだし汁が私の奥の奥まで染み付いて
やっと、一人前になれると思うのです。
やっと、おいしくなれるのです。

今、私たちは一人前ですか。
やっぱり、半分おいしいって感じだと思うんです。
私そのものの味を引き立たせるためにはですね

だし汁がもっとほしいのです。

もし、私が一人前の大根になったら
おいしいってあなたに言われるよね。
私はうれしくなって　まただし汁を求めて
ついに達人になれるのです。

やっと、おでんの達人になれました。

こうして、私たちは一つになりました。

明日はあなたのためにおでんを作ろう。
そして見も心も、ホカホカにさせるのです。
その代わりに「おいしい」って聞かせてよね。