夏の日の日ざしみたいに
作詞 リンゴマン
すこし髪がのびて透けて茶色くなったね
目線はさらに高さがちがってきてる
でも癖も声も口調もかわらないな
それがどれだけあたしをうちのめすか
夏の日の日ざしみたいに
ただ降り注いで記憶を喚起させる
すべてはおもいでにかわってしまった
流した汗も溢れた涙もとまらなかった恋も
あたしの春 青い春はもういない
てをのばしてもとどかない場所に 遠く遠く
いつもそこにあってみれた横顔を
風が凪いでふりむいた瞬間のまなざしを
おもいだすだけで胸がいたくなるよ
揺れるきしむ握りしめるシャツのえり
夏の日の日ざしみたいだ
あたしには逃れようもなすすべもない
すべてはおもいでにかわってしまった
“いつも”はにどと繰り返されることはない
あたしの春 あなたはもういない
胸のなかでのたうちまわる感情 あまくせつなく
いたい
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