はじめて逢ったときより
たくさんの君を、知ったよ

グラウンドを走る君がいた
朝日に染まる髪　汗の滴(ｼｽﾞｸ)が光る
疲れて眠る君の寝顔、腕で隠れて見えなかった

君を見たい　触れたい　知りたい
恥ずかしいけれど　これが恋でしょう

はじめて逢ったときより
たくさんの君を、知ったよ
優しい君の笑顔　ねぇ、もっと向き合おう
忘れないけど　忘れられないようにね


手を握ってくれるたびに
期待してる私　苦しいという私
君の優しさ願うくせに、優しくしないでと泣いた

君を見たい　触れたい　知りたい
もどかしいけれど　これが恋でした

はじめて逢ったときより
たくさんの君を、知った気がするよ

はじめて逢ったときより
たくさんの恋を、感じたよ
愛しい君の横顔　好き、もっと伝えたい
叶わないけど　叶えられるようにね


好きと伝えるのは、苦しいことで
好きと伝えないのは、苦しいこと

せつないけれど　せつないことに
今ここに、恋がある