愛する人と別れて２年が経ちました
バレーが上手くてかっこいい先輩、
わたしにたくさんの幸せをくれました
見た目のクールさとは違い甘えん坊なところ、
優しさが溢れているところ、
いろいろな先輩を知っていく度にどんどん好きになっていきました

この幸せはずっと続く、、、そう想っていました

でもいつからか連絡が取れなくなり２人にも別れが訪れました
　　もう受験だから。
そう言った先輩、、、わたしが先輩の一生を邪魔してはいけない、
そう思い別れを決意しました
でも本当は違ったんですね？
先輩の友達に聞きました
　　あいつはいいやつすぎて俺じゃ幸せに出来ない。
　　もっと他にいいやつがいるはずだ。

わたしは悲しかったです
別れる理由さえ本当のことを教えてもらえなかったことが、
そんなことを悩んでいるあなたに気付けなかった自分が。

どうして？
なぜ？
そんなことばかり考えていました
わたしが子供すぎたのでしょうか、
気持ちさえあればどんなことでも乗り切れられる、
今が幸せなら充分だと考えるわたしが間違っていたのでしょうか。
あのときの先輩の歳を追い越した今でもわたしにはわかりません。
あなたと毎日を過ごしていたときに輝いて見えた世界は
今ではとても色褪せて見えます

あなたは今、誰とどんな風に毎日を過ごしていますか？
わたしのことを良い想い出として残してくれているでしょうか？
わたしはまた前を向いて生きていけるでしょうか、、、

わたしはこの先また誰かを好きになってもまたあなたを想い出すでしょう。
あなたとの帰り道、数少ない想い出を抱きながら………