夕陽
作詞 六夏
夕陽が僕らの背中を照らす
前に伸びるふたつの影を
追っかけながら歩く二人
君のふとしたあの質問
「大切なものは幾つもあるの?」
絶対なんて言い切れないけど
そりゃあるんだろ?きっと
無邪気な僕らにも
答えはまだ定まらないけど
今ここで君に伝えたいことがある
あの綺麗な夕陽の下で
語り合った日々は胸の奥
きちんと閉まってあるから
何も失っても怖くはない
独りじたばたしてたのは
きっと何かを掴むため…
夕陽が沈みもう時は夜
静かに光る月明かり
照らされて等身大の
孤独と静寂が僕らを包む
また朝日が昇れば夢や希望が
復活するなんて言い切れないけど
僕らは大丈夫だろ?きっと
真っすぐな僕らにも
大切なもの無くさないことが
出来る覚悟があると君に伝えたい
握り締めた
汗と涙
いつも僕は
すぐに挫けた
孤独で隠した
やる気は何処に
行ってしまった
やっと分かった
大事なのは
only oneの
自分らしさ…
夕立に降られたあの日も
僕らにとって大事なもの
探すための道標だった
勇気 夢 友情 そして希望
独りで苦しむのは止めにして
共に走り続けるのさ…
|