声、それから心
作詞 きゃぁる
僕の耳に響くのは
たくさんの人の声
僕の心の奥深くまで届くのは
君の声だけだった
君が話す その「好きな本」は
いつしか「僕の好きな本」に
主人公が一人旅をする
「仲間」に憧れるけど
望み叶わず 死んでしまった
僕の耳に入るのは
雑音と風の音
僕の心の奥深くまで届くのは
やっぱり君の声
僕が話す この「好きな歌」が
いつしか「君の好きな歌」に
なるわけないのに願っていた
メロディーに酔いしれるけど
「歌詞がよくない」と君に言われた
僕の耳に聞こえるのは
「僕の好きな歌」その他
僕の心の奥深くまで届くのは
なぜか君の声だけ
僕の心揺さぶるのは
いつも君の声だけだった
理由なんていらないでしょう?
どうしても揺さぶられるんだから
君の心の奥深くまで届くのは
一体誰の声なのかな
ほかの誰か それとも僕の声?
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