後戻り
作詞 Licht
悲しみの中に灯された
「未来」という名前の光
やたら眩しく目に映っては
僕の心を強く叩く
いつまで うつむいて
過去を羨んでるの?
何度も何度も 自分に言い聞かせてる
さよならと言い去った
あの日のあの場所
たった一言が言えなかった
涙を隠した君に
柔らかく僕に降り注ぐ
秋の夕焼けに思い出す
「また明日も会えるから」と
毎日聞いた君の言葉
どうして こんなに
時間は経っているのに
君の面影は 僕の中にいるの?
結局隠したままの
等身大の自分は
今ではこんなにも小さい
君がいないだけで
霞んだ目をこすって
歩き出してみるけど
来た道を戻ってた
君がいた毎日へ
|