きみと出会わなければ、なんて 考えてしまうわたしに 君は何て言うのでしょうか。 まっすぐなきみのことだから 僕は出会えてよかったよ、と 迷わず微笑むのでしょう。 そんな君だから わたしは好きになったのだけど そんな君だからこそ 私はもう…。 結ばれるはずのない2人を 出会わせたのは 神様のプレゼントなのか、 それともいたずらなのか。 触れることすらできない背中。 今こそわたしは、 透明人間になってしまいたい。 そしたらかまわず きみを抱きしめてあげられるのに。