３月４日
君に伝えた言葉
「すきだよ」

時が止まったようだった
信じられなかったんだ

君が「私もすきだよ」
と言ってくれたことが

このままずっと一緒にいたいよ
だから僕は君を離さないよ
誰が何を言おうと
僕が君のことが好きという気持ちは
変わらないから


雨の降る放課後
僕は君を傷つけた
本当は好きなのに

僕は夢中で君を追いかけた
気がつくと涙がでていた

このまま君が僕から
離れていくような気がして

そして君を抱きしめた
このままずっとそばにいて
僕は君じゃないとダメなんだ
君を愛しているから


でも君は違っていたんだね
僕と同じ気持じゃなかった

僕はその場で静かに涙を流した
『ずっとそばにいたい』
僕の気持は君に届いていなかった


２年後僕は今でも君を想っている
僕は絶対忘れないよ
違うね
君がすきだから
忘れられないんだ
僕たちの３月４日