歩
作詞 緋媛 鷲夜
運命のルーレットを回し
鍵でこじ開ける僕の未来の扉
行動することが祈りだと信じて
夕暮れが僕に運んできた沈黙
音なき音の中で誓いを思い出す
月が静寂を奏でるとき気付いた
理屈なく続く幾つものリズムに
人の心臓が作り出すリズム
それは人それぞれ違うもので
奏で終えるまで人はきっと生き続ける
何かを思い生きていくものだから
僕は僕をそして今まで見てきたことを思う
蒼い空の色を嘆き
人生の険しさを嘆いたけれど
問題は空の下 人生の上にいる「人」の方だと気付く
色に理由は無い
険しさに理由や意味は無いけれど
人生を歩く その意味を作り出していくのは
自分自身と今気付いた
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