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ゼロを零した星屑は
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作詞 白羅 |
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一から百まで数えたね
届かない空の星を思って
だけど数え切れなかったでしょ?
諦めたふりして笑う君
君は言ったね
「ゼロなんだよ」と
僕は知ってた
君は僕よりもずっとあの星を渇望したこと
星屑を掻き分けて 君は今日も微笑んだね
涙全部打ち捨てて 君は今日も落胆したね
そんな君を僕は見てた
そんな君を馬鹿だと思った
だってしょうがないだろう?
星屑は今日も零に舞い戻って
君は今日も数を数えて
消えたヒカリを捜し求めて
ねぇ そろそろ僕を見てよ
数えていた星の数々
本当はもう光ってなかった
命が消えるそのときに
星が光るなんて嘘だと知っていたから
星屑を掻き分けて 君は今日も微笑んだね
涙全部打ち捨てて 君は今日も落胆したね
そんな君が愛おしかった
そんな君を抱き締めたかった
そのくらい望んでもいいだろう?
僕は君の隣にいるのに
君は今日も僕に気づかなくて
消えた僕を捜し求めて
ねぇ もう僕の事忘れてよ
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