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硝子張りの部屋から叫ぶ思い
作詞 ORI
硝子ばりの部屋にいた
地獄のような牢獄
どんなに叫んでも
どんなに泣いたって
ここから出られはしない

僕の存在意義
利用価値しかなくて
どんなに思っても
どんなに歌っても
君に届きはしない


古代時代に出会った君の顔が浮かぶよ
もう二度と悲しい思いなんてしたくないのに
 
脳裏に浮かぶは 君が笑った顔と
僕が君を思って涙を流した顔だった


 紀元前前から
 僕は探していた
 君にまた出会える時代を求めて

 君に出会えたから
 僕は笑えたんだ
 だからもう一度だけ会いたい


刃の交わる音が
この時代ではとまらない
僕はここで祈る
どんなに傷付いても
君は無事でいて欲しい

君が倒れていく
僕の全てが崩れる
君にこの気持ちは
もう伝えられない
僕は泣き崩れていった

 
いくつもの時が過ぎても僕達は
巡り会うことが出来ないまま

何世紀ものあいだ ただ僕はずっと
割れない心の硝子張りの部屋にいたんだ


 古代文字に書かれた
 戦いの歴史
 それは時代の一部でしかなくて

 本当に伝えたい
 気持ちはここにある!
 それは君を愛したこと


どれだけ待ったんだろう
どれだけ生きたんだろう
もう一度君に出会うため


 紀元前前から
 僕は探していた
 君にまた出会える時代を求めて

 君に出会えたから
 僕は笑えたんだ
 だからもう一度だけ会いたい

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公開日 2007/10/01
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コメント ちょっと御伽噺みたいな歌詞です。「硝子張りの実験室の中に現代の女の子がいて、古代の歴史を知りたい研究者達が、その子の前世の記憶をたどっていく」といった歌です。珍しく設定が凝ったものを書きたかったのです。ラブソングではあるけど。
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