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気づいていない私からもあなたに贈る
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| 作詞 日向空 |
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あたしのための唄をありがとう
読んだときはビックリして
それでもドキドキで 一行一行を
目で追って 涙あふれてどうしようもないね
でもね 聞いて
あたしは別に あなたにあわせていたわけではなかった
いつも本気だったよ 笑ったよ泣いたよ 全部本気で
無機質でごめんね たぶん私は有機物だけど
あたしと付き合うのに資格や検定なんていりません
かっこよくて強くて賢くて？ それが少なくとも理想
けどね いちばんは あなたみたいに優しくて
おもしろくて無邪気に笑って もう一度あたしに笑って？
ねぇ ねぇ。
あたしのためにいつもありがとう
そりゃあなたが病気と聞いた時には
目の前が真っ白くなって なにもかもが
嫌になって苦しくなって なにかできないかなって
このままね もっと
そばにいたい と願う気持ちが強くなればなるほど
あなたが離れてしまう ような気がしてさみしくなって
無条件に冷たくした あたしだけを見ていてほしかったの
あたしと付き合うのは楽しかった？嬉しかった？
可愛くなくて理想じゃなくて･･･ 素直になれないなぁ
けどね いちばんになりたかったんだよ 他の娘なんかじゃ
つとまらない あたしだけのあなたが「生きる価値を見出してくれた」
ねぇ ねぇ。
どうしよっかなぁ あなたの名前を呼びたい
でも ほら強がりが邪魔をするから
リンと鈴がなるまで 春が来るまでに
あなたと仲直りしたいんだ
とりあえずまた 「友達」 になろうよ
あたしと付き合うのに資格や検定はいらないよ
必要なモノはたとえば 考えてみなければ
わからないけどね とりあえずあなたと笑えれば
あたしは幸せだし 桜も咲くだろうから ねっ？
お返事書いてください
そしたらまた詩を読んで
文通みたいだね けどそうやって
仲直りできたらいいなぁ
あたしはあなたを支えるよ
もう恋人に戻れなくても
戻れちゃったりしたとしてもね
ねぇ あたしの笑顔はあなたのために あるのだから。
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