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ハナグモリ
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作詞 りちゃ |
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晴れている日には
気が付かないことに
曇った朝の 冷たい光に
涙が出そうになる
立ち止まった肩に
一粒の花びら
はかない命に
また 涙が出た
人は いつか
死にゆくものだけれど
どうして 失くしてから
そんなことを覚えるんだ
命は ずっと
あるものじゃないけれど
どうして 泣き出してから
その痛みを覚えるんだ
泣いたって 泣いたって
変わるものとは 限らないけど
人は 誰も
死にゆくものだけれど
どうして 失くしてから
大切なことを感じるんだ
きっと 今は
分からなくてもいいかも知れないけれど
ただ一人 あの人に
会いたくて泣いている
もう会えないと知って
会いたくて泣いている
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