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Old times
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作詞 りちゃ |
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電話越しの君の声が 途切れてゆくのが怖くて
何か話してほしくて 必死に言葉をつなげた・・・
あのときの あたしは まだここに いますか
少し伸びた髪の毛を 束ねてみては
いつもとは 違うあたしを作って 誤魔化す
昔とは 笑い方も 考えも 変わったことを
ひたすらに ひたすらに 否定して首を振る
どうかしているのかな 懐かしいと思いたいのに
ほら また あのときと 同じように終わってゆく
一人では出来なくって きっと何も出来なくて
そんな風に始まって 終わってゆく いつも
変わろうとするたびに 何にも変われないことに気付く
そして あのときのあたし 今目の前に
とっくに目は覚めているのに わざと欠伸をして
いい目覚めと 偽りのあたしを 鏡に映すんだ
過去のことは 忘れた振りをして 泣くことを
ひたすらに ひたすらに 否定して首を振る
どうかしていたのだろう 後悔ばかりが胸に溢れて
ほら また あのときを あの人を 思い出している
二人ではいられなかった きっとずっといられなかった
仕方の無いことだと やめてゆく いつも
何も変われなくても あのときのあたしがまだ泣いても
今日は 何も思い出さずに いられたら
あのときの あたしは まだここに いるから
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